長野大学を公立校にするために上田市に要望書提出

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長野大学を公立校にするために上田市に要望書提出

 長野県にある私立大学である「長野大学」が、公立化を目指し、上田市に要望書を提出しました。正直、この見出しをみたとき、底辺大学が都合のいいことを・・・と思ってましたが、調べてみると少し事情が異なるようです。

 もともと、長野大学は本州大学として旧塩田町が設置し、民間に業務を委託した公設民営大学のうちの一つで、学費なども、ほかの私立大に比べ40万以上安く、授業料などは限りなく国立大学に近い金額になっています。

 こうした公設民営大学が公立大学に変わる例は、長野大学独自の発想ではなく、すでに、高知工科大学・名桜大学・静岡文化芸術大学・鳥取環境大学などは公立大学として運営され、それまで不人気校だった大学が、公立化することによって一転して人気校になっているようです。

 長野大学自体は、経営努力によってここ最近受験生も増えているようですが、依然として定員割れであることと、少子化による今後の見通しの暗さに、競争力アップのために公立化を要望することとなったようです。

 ただし、大学側からの説明によれば、内部留保(50億以上)もあり、新たに自治体に負担となることはないとのことで、学生にとっては、学費が更に下がる可能性があり、けっして、悪い話ということではないようです。河合塾の偏差値で40未満のこの大学が今後どのような変身を遂げるのか楽しみです。

現在の公設民営校(Wiki引用)

・稚内北星学園大学
・東北公益文科大学
・東北芸術工科大学
・長岡造形大学
・長野大学
・姫路獨協大学
・九州看護福祉大学