塾や家庭教師にかける学費のピーク

プロ家庭教師の指導法と教育放談

塾や家庭教師にかける学費のピーク

 文部科学省の調査によりますと、塾や家庭教師にかける金額は、私立学校に通ってる生徒は小学6年生、公立学校に通っている生徒は中学3年生がピークになっています。

 その額は、公立のピークである中学3年生とほぼ同等の金額になるのは、私立では小学4年生であり、私立はそこから学年が上がるごとに1.3倍ずつ上昇し、小学6年生で公立の中学3年生の約1.7倍にまで上昇します。

 しかし、私立の場合、小学6年生のピークを過ぎた後は、一気にその額は減額され、ピーク時の3割を割り込む形となり、中学2年生では公立の方が金額が高く、公立のピークである中学3年生時には、公立は私立の1.4倍ほどにまで上昇します。

 私立学校はどうしても大都市圏に集中して存在し、大都市圏は中高一貫校を推進して生徒の囲い込みをしていますので、中学受験の方が、高校受験より重きを置かれてしまう現状があります。そのため、大都市圏で家庭教師や塾の講師をやろうとしている人に求められるスキルは中学受験指導であり、公立校中心である地方においては、高校受験指導だと言えそうです。

 さらにデータでは、高校で再び私立が公立を金額的に圧倒しますので、大都市圏においては、大学受験指導ができる人材の需要が見込めそうです。なんにせよ、自分がしたい場所でのニーズを的確にとらえ、スキルアップしていくことが大切です。